こんにちは。
今日は午前中はゆっくりして、午後からジムでトレーニングしました。
昨日、そこそこボールを投げたので、今日はボールは投げずにジムでのウェイトトレーニングのみやりました。
雨も降っていたので、調度良いと言えば、調度良いです。
今日は投げるつもりは元々なかったのですが、もし晴れていたら、投げていたかもしれません。
先日、うちのチームのAlvaro(16歳)という投手の子から、
彼の投球フォームのビデオがメールで送られてきました。
Alvaro(16歳)。
当ブログでも何度も紹介しているので、お馴染みかもしれません。笑
先日の試合で上手く投げられなかったので、技術指導をもらいたいとのことでした。
正直なところ、彼はあまりメカニックの面では大きく修正すべき点はないです。
ここを少しこうしたらいいかな、といった具合です。
なので、Alvaroの目指すところに合わせて、対話を繰り返しながら、指導しています。
Alvaroはとにかくもっと球速を上げたいとのことでした。
そのためのトレーニング方法と、そのためのメカニックの修正点をこれから伝えていきます。
子どもは、個人個人でのレベルの差が大きいので、
一辺倒の指導では上手くいかないことがある点に、子どもたちへの指導の難しさを感じます。
初めのうちは差は大きくないのですが、
このAlvaroくらいの年齢の子は差が大きいと感じます。
特にスペインでは、このくらいの年齢から野球を始める子も少なくなく、
まったく運動ができないという子までいます。
まるっきりの運動素人から、Alvaroのように、経験者でなおかつ技術的にもレベルの高い子まで扱うとなると、
結構大変です。
しかし、まるっきり運動素人だからといって難しいということはありません。
そういう子は、変な先入観や固定観念を持っていないことが多いので、
頭で理解するのは速い傾向にあるのかな、と思います。
他のスポーツを経験して、野球はできないけど、身体能力抜群の子もいます。
こんな子は最高ですね。
このような状況ですので、我々教える側も工夫をしなければなりませんし、
特に僕はまだ現役の選手なので、
工夫している姿を見せてあげなければならないと思っています。
まだ、大学生だった頃、当時の監督に、
「お前は練習はしているが、努力はしていない。」と言われたのを、
よく思い出します。
練習は体を鍛えたり、ボールを投げる、打つ、捕るなどを繰り返すことで、
努力とは、そこに工夫が無ければ、努力とは言えないということでした。
そして、その努力も結果が伴わなければ、努力とは言わない。
結果には色々ありますが、小さな成長でも構わないと思います。
その小さな成長を感じ取れないと、それは努力とは言えない。
とても大事なことだと思います。
毎日その日を省みて、次より良くするためにはどうするか、どんな工夫をするのか、
その作業を繰り返していくことも大切かと思います。
というわけで、Alvaroの技術向上のために、工夫のある練習メニューを考えていこうと思います。
そして、それは自分のためでもあるので、とても楽しいです。
それでは、Adios!!

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