2015年3月23日月曜日

024:動機づけ

Buenas tardes!!
こんにちは。


昨日は、午後から、練習しました。

何と昨日は一人ではなく、大学時代の後輩二人が駆けつけてくれました。

おかげで良い練習ができました。


いつも、ネットに向かって投げているので、

誰か人に捕ってもらうと、ぜんぜん違いますね。

暗くなるまで練習に付き合ってくれました。
ありがとう!!


おかげで、一人では見えなかったことや、新しいことに気づいたりして、

充実した練習になりました。



状態は少しずつ良くなってきたかと思います。

まずは、球威の精度を上げていきたいと思います。

それから、コントロールの精度を上げて、

最後に変化球の精度を上げていこうと、計画しています。




最近、子どもに野球を教えたりする機会が少しずつ増え、

さらに、Facebookなどを通じて、

色々な方に出逢い、お話させていただく中で、

日本の野球界に関係すること、

というよりも、教育に関すること、と言った方が良いのかもしれませんが、

これはまずいな、と思う問題があります。






それは、子どもよりも親が一所懸命になっていることです。


野球の指導現場でも、

当の本人である子どもよりも、親が躍起になって、

色々とやっているのを良く見かけます。



これは、親ではなく指導者のパターンもあります。



一所懸命なのは良いのですが、

やるのは本人なんだから、そこは親がどうのこうのする必要なんてないでしょう、

と思うことがよくあります。そういう場面にもよく出くわします。


親も指導者も、選手以外の人間は、あくまでもサポートする側の立場なのになあ…

とよく思います。





そういった親子や、指導者と選手の関係をみていると、

「その子どもや選手はそこまで野球やりたくないんじゃないの?」と思ってしまいます。


「心ではそう思っているけど、表情や行動に出てこないだけだ!」

なんて言われそうですけど、

僕は、行動に移せない時点で、そのことに対しての情熱は大したことないと思います。


僕は、本気で野球を続けたいと思った大学三年の冬から、行動が変わったように思います。

時間が無いとか、今日は良いや、とかそういう心がなくなっていきました。

休む時にしても、

やりたいけど、今日は無理だから休むのではなくて、今日休む必要があるから休むという感じになりましたし、


できないことよりも、自分は今日何ができるのか、今何をすべきか、を考える方が多くなりました。



何よりも自分を成長させてくれるのは、

自主性、主体性をもって行動を起こしたことだと思います。




本人以外の外から言われたりして出てきた、

外発的動機よりも、

本人の中から出てくる、内発的動機を大事にしたいですね。


そういった内発的動機も、出させるのではなく、

本人の中から出てくるものであるので、

無理して外の人間が駆り立てようとしなくていいと思います。



もし親や指導者が、内発的動機を出させようとしているならば、

それは、親や指導者のエゴでしかないと思います。




ただ、選手はそのチームに所属している以上、

チーム内のルールや風習、チームで決めた統一の目標などは、

理解・共有する必要があると思いますので、

そこは選手にさせるべきことだと思います。



僕の所属するチームの子どもたちは、

みんな自分自身がが野球がやりたくて始めた子ばかりです。


なので、親があれこれケチをつけてくるということはありません。

まあ、野球がスペインではマイナースポーツであることや、

その影響で、親に野球経験者が少ないことも原因かもしれません。



子どもたちはみんな、自分が興味を持ったことは聞いてきますし、

教えてほしければ、みんな聞きに来ます。


練習時間もそれほど長くありませんが、

みんな夢中でやっています。

以前、当ブログでも紹介したBruno。
彼は練習熱心で、何でも聞きに来てくれます。
今やチームのエースです。



正しいことを正しく伝えることができれば、彼らはもっと大きく成長するのではないかと思います。



これからも、スペイン語の勉強も欠かせませんし、

現役の選手としてトレーニングも欠かせません。



かなりハードです。笑

でも、やるしかないです。


背中で語る男になれるように、これからもトレーニングしていきます。


それでは、Adios!!

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