こんにちは。
7月16日に帰国し、それから三週間経ちましたが、
この三週間時差ボケもなかなか抜けず、
そんな中で仕事を再開し、あれよあれよという間に時間が過ぎてしまいました。
もちろん、仕事だけでなく、早々に来シーズンへ向けてのトレーニングも始まりました。
川口の図書館からの眺め。
それにしても、蒸し暑いですね!!
仕事というのは、ピッチングの個人指導やトレーニング指導など、いろいろとやっています。
それらの営業に出かけることも多く、車を持っていないので、移動は自転車で、
ほとんど外にいたので、かなり焼けました。
暑いのは良いのですが、まだこの蒸し暑さには慣れないですね…
遠征先のGijonはとても涼しくて過ごしやすかったです。
ピッチング指導を受けにくるのは、ほとんどが中学生なのですが、
大体の子は、僕が中学生のころに比べてしっかりしていて良い子なのですが、
たまーに、会話ができない子が来たりして、正直困ることがあります。
それに怒ることもないのですが、会話ができないと先に進めないので少々困ります。笑
まあ、彼らはまだ十代ですし、これから少しずつ勉強しながら身につけていったら良いと思います。
そういえば、スペインで子どもに指導する時は、子ども方からたくさん話しかけてきて、
まとめるのが大変でした。笑
十代後半の子でも、僕が説明しているときに質問してくる子もいたので、
まず、最後まで聞いてくれ、と一言いうシーンがよくありました。
これも国民性なのでしょうか…
よく日本人はシャイだとか言われますが、
それって結構当てはまっている気がします。
よく言えば、謙虚で慎ましい国民性ですね。
日本には不言実行の美学もありますしね。
基本的に諸外国では、有言実行の美学な気がします。
有言実行も不言実行も両方好きですが…
あと1割で良いから有言してくれ!!と思います。笑
それにしても、日本人の子どもの多くは何だか失敗や間違いを異常なほどに恐れている気がします。
実は帰国早々に、とあるメキシコ人で元プロサッカー選手(代表経験あり)の方とお話しする機会がありました。
そこで面白いお話を彼から聞きました。
「誰だってスポーツやってれば勝ちたいし、逆に敗北への恐怖もある。それはすごく自然なことで両方とも受け入れる必要がある。そして、恐怖は受け入れるだけではなく、どう利用するかを考えるべきだし、上手く利用できれば自分をうまくコントロールできるようになる。それと、多くの人が失敗とアクシデントをはき違えている。スポーツの試合の現場で多くの人が失敗と認識しているものの多くはアクシデントである。スポーツにはおおよそ正しいやり方がある。例えば、野球でのバットの持ち方は基本的に右打ちなら左手が下で右腕が上になる。失敗はこの持ち方でバットを持たずに打つことである。なぜならそのやり方はより正確ではないからだ。もしこの持ち方でバットを持ち打って凡退しても、それは失敗ではなくアクシデントである。打つ瞬間に何らかのアクシデントが起きたために成功しなかっただけで、次のチャンスでもう一度挑戦すればよい。大事なことは、アクシデントの後にもう一度挑戦しに戻ってくることである。」
サッカーでメキシコ代表も経験しているだけあって、なかなか深い言葉です。
今シーズンは終わりこそ良かったですが、
途中上手くいかないこともあり、悩みましたが、
もう一度挑戦し、継続した結果、最終的には良いシーズンになったと言えるシーズンになりました。
これからも、おそらくいろんなアクシデントや失敗もあるでしょうが、
シンプルに、ポジティブに、ポジティブにやっていきます。
それでは、Adios!!


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