2015年7月1日水曜日

050:残り僅か

Buenas tardes!!


こんにちは。



ついに七月になり、今シーズンのスペイン滞在もあと二週間ほどになってしまいました。


少し寂しさを感じますが、



こっちに来てから、色々な問題や困難にぶつかりましたが、


自分なりに解決し、前進してきました。


残るは、プレーオフのみです。



きちんとした準備をして臨みたいです。




そして、昨日はJuveniles(高校生くらいの子たち)の全体練習最終日でした。


お疲れさまでした!!
(右から、Marcos, Dominguez, 自分,下はIvan, Javier, Dani)




ダブルプレーの練習をする、MarcosとDominguez。


昨日はわずか五人でしたが、本来はもう3人います。



他の3人はテストであったり、休暇に出かけていたりしているためいませんでした。





彼らのコーチングは昨シーズンから行っていますが、



とにかくよく練習に取り組んでくれました。



この子たちの良いところは、


素直なところと、皆メリハリがきちんとできているというところです。



もう一つ年下のカテゴリーだと、集中力に欠けていたりして、


メリハリがありませんが、



彼らは少し大人になっているので、落ち着いていて、


きちんとメリハリをつけて練習することができています。





今シーズンのわずか3カ月で、一番成長が目に留まったのが、Marcosです。



彼は基本的に二遊間と外野をこなす選手ですが、


DominguezとIvanについでたまにピッチャーをやります。



なので、マンツーマンでピッチング指導することがよくありました。




二人三脚で、色々なことを試しながら、彼自身の感覚にあったアプローチの方法を探してきました。



そして昨日やっとその形ができてきました。


コンスタントにストライクゾーンに行くようになりましたし、


球威も少し出てきたと思います。





これから何をしていくのか、トレーニング方法や練習メニューを伝えておきました。


あとは彼がどこまでできるかにかかっています。



僕は彼ならできると思っています。



なぜなら昨日、それらを伝えて、彼には、まあ試すぐらいの気持ちでやってみてよ、と言うと、




自分には足らないものがたくさんあるから、必ずやるよ


と答えていましたし、



これまでの彼を見ていれば、きちんと練習に取り組むに違いありません。









彼らへの指導を通して、


もう一度野球への純粋で素直な取り組み方を考え直すことができました。



技術は教えましたが、精神的な部分では彼らから学ぶべきものが多いです。









話は大きくそれますが、



スペインに来てか伸ばしっぱなしだった髪の毛を、ついに切りました。



こんなに伸びていましたが、、、


一度落武者になり、、、


最後は煩悩を捨て、無の境地に…


というわけで、少し涼しくなりましたし、



煩悩も捨てました。笑




自分の地位や名声などいらない。



チームのため、Rivasの野球発展のため、スペインの野球少年たちに夢を与えるため、


日々鍛錬、日々修行し、




今週末の試合ならびに今度のプレーオフを見に来て下さった人々に感動を与えるために、




精一杯、一所懸命に投球してきます。







それでは、Adios!!


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