2019年8月31日土曜日

138:2年連続の野球合宿

Buenas tardes!!
こんにちは!




714日から1週間、

野球合宿のコーチの仕事をしてきました!

この合宿は去年も呼んで頂きましたが、

今年も2年連続で呼んで頂きました。有難いです。



最終日の帰り際に。
みんな一所懸命がんばりました。




去年も書きましたが、

この合宿には色々な地域のチームから子どもたちが参加して、

1間寝食を共にして、


練習や試合など様々な活動を通して、

子どもたちの技術の向上も勿論ですが、

野球界の子ども同士のつながりを作る機会でもあります。


朝食前の1コマ。
みんな少し眠そうです。

今年はうちのクラブから参加する子も多かったです。

みんな楽しそうにやっていて、嬉しかったです。

ピッチャー、キャッチャー、
バッター、
ファースト、セカンドが
うちのクラブの子たちになる奇跡的な一枚。笑

この合宿を通じて

皆んな少しでも野球が楽しく感じられたそうなので、

何よりでした。



この合宿では去年と同じく、


年齢ごとに3つのグループに分けて練習し、


午後の試合は

年齢バラバラに混ぜたチームを3チーム作って試合をしました。

僕が担当した練習のグループの子たちは

一番上の年齢の子たちで、

かなりストイックにやったのでかなりヘトヘトな様子でしたが、

とても楽しそうにやっていて、

子どもはすごいな〜と感心していました。


試合では僕の担当したチームの子たちは

上級生が積極的にチームを引っ張ってくれる場面が多く、

彼らも去年はワガママいっぱいで好き放題やっていたのに、

人間て一年でこんなに成長するものか、

とまた感心しました。



最終日まで何度も何度も盗塁のサイン送ってもアウトになるのが怖くて走れなかった子が、


最後の日の試合で盗塁を決めてくれたとき、


物凄く嬉しかったですね。

なかなか伝わらないかもしれませんが、

打席でバットを振るのも、

盗塁するのも、

マウンドで投げるのも、


いつも失敗の恐怖を乗り越えて成り立っているものだと思います。

子どもたちが素直に盗塁して失敗するのが怖いと言ってくれて、

思い出しました。


自信がないと初めは怖いんだと。

やったことがないことや、

新しい環境などもある程度不安があるんだと。


また指導者として思い直すことが出来ました。


なので彼らには初日にそのことに気がついてから、


僕は試合や打席などプレーの結果よりも、

試合の前の準備や心構え、


ミスしたことよりもその後にどのように直したり工夫したのか、

そこの方がこれからの君たちにはよっぽど大切だよ、

と説いてきました。


なので、子どもたちは少々ウンザリするかな、


と思いましたが、

毎試合前後に必ずミーティングしました。

この試合どうやって君たちは戦いたいのか、

前回の試合を振り返って、反省は?

良かったところで継続することは?など


子どもたちに話させてみると、

さすがお喋り好きのスペインの子たち、


っぱい意見を出してくれる。


中には今日は俺がキャプテンやる!

と自分から宣言し出す子まで


子どもに自由な発想で意見を出してもらうには、

下地となる経験や知識も必要です。

きっと各チームでよく育てられているのでしょう。


そういった前提を作ってあげれば、

あとは割と自由に子どもたちに考えさせてやらせてみても良いのかなと思いました。


もちろん、あまりにもちぐはぐなことや、


相手や仲間に失礼があったら注意したり、


教育する必要がありますけどね。

この合宿の主催者の方からの要望で、
12歳以上の子達を毎日朝食前に
トレーニングさせるように要望がありました。
最終的に学年関係なく
みんな自主的に参加するようになりました。


今年もまた選手としても、

コーチとしても新しいことに気がついたり、

学びが多いですね。

全ての関係者や

応援していただいている皆様に感謝して、

これからも精進して参ります。



それでは、

Hasta luego!!

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