2017年11月14日火曜日

111:イップスについて

Buenas tardes!!

こんにちは。


しばらくぶりの更新になります。


最近、SNSで投球イップスの方の動画を拝見いたしました。

今回はイップスに関して、思うところを書きたいと思います。


高校2年の6月あたりから
思うようにボールが投げられなくなりましたが、
サイドスローにして復活し、
最後の夏はエースナンバーもらえました。


僕自身も高校二年と大学生のときに、

イップスになりました。


当時はイップスではないと思っていましたが、


あれは確実にイップスです。笑



イップスとは、

精神的な原因で本来のパフォーマンスを発揮出来なくなること

で、投球イップスとは、投球時になるイップスのことです。


そこで、動画をアップロードした方が、


投球イップスの治し方を教えて欲しい

ということで、その動画をアップロードされたそうです。



私が思うに、

イップスを治すには、


投球の本質を1つ1つ確認し、

その本質に合わせた方法を選択して実践して行くこと


そして、それを積み重ねていくこと、

これが何とも一番の近道ではないかなと思います。


自分もイップスだったので、


克服する過程を経て、


投げられるようになって、


今自分が思うことです。



投球の本質というより、


もっと具体的に言えば、


投動作の本質とでも言いましょうか。



イップスの人、


投げるのが上手くいかない人、



というのは、


大体、投動作の本質から離れた、


余計なことを投動作の中でしています。


なので、投動作の歯車が狂ってしまい、


思うように投げられないのです。



よく、技術の上達には何が足らないでしょうか?といった質問や、



何をしたら上手になりますか?



という質問をよく受けますが、



何かを付け加えるより、


まずは、何かを捨ててもらうことの方が多いです。





余計なものを取り除かないと、


正しい、本当に必要なエッセンスを入れることが出来ないのです。



投げるときに必要のないこと考えていませんか?


あなたが今夢中になって取り組んでいるその行為、


本当に必要ですか?重要ですか?


何のために行っていますか?



これらの質問にきちんとした根拠でもって説明できるなら、


きっと上手くいくと思います。


やり方や方法論は何だって良いんです。


ウェイトトレーニングしようが、


しなかろうが、


きちんと根拠があって実践しているのなら、


意味があります。


しかし、


誰某にこう言われたから、


誰某がこう言っているから、


など、


短絡的に飲み込んでただやっているだけでは、


より良い成果は得られないでしょう。



要するに、


本質を捉えて物事に取り組むのか、

そうでないか、


この差です。



イップスも同じで、



大概、本質から離れた余計なことを投動作の中でしてしまっています。


その原因は考え方に問題があるのです。



物事取り組むときに、


それが本質に沿ったものか、そうでないか、

そうでなければ、必要ないので捨てる、


と言ったことが出来る脳が必要ですね。



こういった考え方は習慣付けていけば、

きっと手に入ります。



なぜなら、


僕自身もそうでしたが、


この本質を捉える考え方を身につけてから、


イップスも治りましたし、



120km/h代だった球速も、


145km/hまで伸ばせました。



まだまだ進化の途中ですけどね!笑 (だと思いたい)



これからも精進して参ります。



それでは、

Hasta luego!!

2 件のコメント:

  1. 大和さん今日は。今日の記事は専門的で、良く理解出来ませんでしたが、努力されて現在の大和さん、になったのは分かりました。
    凄いと思っています。

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    1. 羽田さん、いつもありがとうございます。今後とも精進して参ります。よろしくお願いいたします。

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