こんにちは。
今年の秋は、ここ数年でもかなり、涼しいように感じます。
さて、昨日は母校の大学のリーグ戦の応援へ行ってきました。
大学時代の写真です。笑
残念ながら、負けてしまいましたが、
1対2の緊張感あふれる好ゲームでした。
久しぶりに後輩たちが試合で活躍している姿を見ることができ、
また、監督さんをはじめとする指導者の方々との再会、
そしてお世話になった先輩や同級生と再会もあり、
少し嬉しい気持にもなりました。
さて、それから家に帰ってから、
自分にとっては少しショッキングな出来事がありました。
帰宅して一息ついていると、
現在のチームメイトから一本のメールが来たことに気が付きました。
内容は、「元気にしてる?俺は元気!最近勉強したり色々忙しいけど充実しているよ。…」
という挨拶と軽い近況報告から始まり、
「実は監督が変わったのと、来年はまたトップリーグに上がれそうにもないんだけど、来年はどうするの?」
という話になりました。
実は、自分は監督が変わることは今シーズンの途中から知っていました。
新しい監督は、Pacheといって、
昨シーズンから僕と一緒にJuvenilesの指導をやっていた方で、
自分もよく知っている人でした。
彼はとても優秀な指導者ですし、
子どもたちにも信頼されている方です。
だから、この話を聞いても何ら驚くこともなく、
また、来シーズンにトップリーグでできるのかどうかについては、
オーナーに色々これから確認をとってみたいと思いますが、
彼の話の核心はその後でした。
とりあえず、Pacheのことは自分はよく知っているし、来年トップリーグでプレーできないとしても、
自分がRivasに対してできること、そしてまだできていないことが残っているから、
来年もRivasへ戻ってプレーする、ということを伝えたところ、
「わかった。でも、もしできるなら、○○でプレーする気はない?(○○とは、彼の母国にあるチーム。)…」
と。
この話はシーズン中にも何度も彼から言われたことです。
正直、またか…
という気分でした。
で、彼がこのように僕を誘う理由として、
1、Rivasには未来がない、
2、そしてチームとリーグのレベルが良くない、
3、彼の母国のリーグ、そしてチームの方が遥かにレベルが高い、
4、そして○○の人は、来年の選手を探している、
5、彼らは日本人選手が欲しい、
6、そして日本人と一緒にプレーすることができる、
7、最後に、○○は飛行機代から、給料まで払ってくれる!!!
昨シーズンから僕と一緒にJuvenilesの指導をやっていた方で、
自分もよく知っている人でした。
彼はとても優秀な指導者ですし、
子どもたちにも信頼されている方です。
だから、この話を聞いても何ら驚くこともなく、
また、来シーズンにトップリーグでできるのかどうかについては、
オーナーに色々これから確認をとってみたいと思いますが、
彼の話の核心はその後でした。
とりあえず、Pacheのことは自分はよく知っているし、来年トップリーグでプレーできないとしても、
自分がRivasに対してできること、そしてまだできていないことが残っているから、
来年もRivasへ戻ってプレーする、ということを伝えたところ、
「わかった。でも、もしできるなら、○○でプレーする気はない?(○○とは、彼の母国にあるチーム。)…」
と。
この話はシーズン中にも何度も彼から言われたことです。
正直、またか…
という気分でした。
で、彼がこのように僕を誘う理由として、
1、Rivasには未来がない、
2、そしてチームとリーグのレベルが良くない、
3、彼の母国のリーグ、そしてチームの方が遥かにレベルが高い、
4、そして○○の人は、来年の選手を探している、
5、彼らは日本人選手が欲しい、
6、そして日本人と一緒にプレーすることができる、
7、最後に、○○は飛行機代から、給料まで払ってくれる!!!
とのことでした。
魅力的な話ですね。
お金も貰えて、好きな野球ができて、
聞いた話では、環境的にも随分と恵まれていそうです。
しかし、僕は
1、Rivasには未来がない。
を読んだ時点で、
来年もRivasでやろうと決めました。
というか、より一層、Rivasに戻ってプレーする思いが強くなりました。
ハッキリ言ってカチンと来ました。
しかし、彼は僕にとって親友でもあります。
プレーする上でも何度も助けてもらいました。
そして、何より、この話を彼は、僕のことを思って話してくれているので、
冷静に収まりました。
まあ、彼にそう思われても無理はないでしょう。
今現在のスペインリーグのシステム、現状、
さらにチームの経済的な状況を考えれば、そう思うことも無理はありません。
ただ、僕には彼に見えていない、Rivasの未来が見えています。
まだやっていないことがたくさんありますし、
チーム自体もまだ知らない取り組み方や方法が山ほどあります。
彼らにとって未知のものがたくさんある=可能性の数
だと思うので、
うちのチーム、そしてこのリーグには可能性があります。
たくさんあります。
なので、それらを知らない彼自身にも可能性はあります。
しかし彼はそう考えていない。
それは彼がそのように考えていない時点で、
仕方がないことです。
ましてやこのような僕の考え方が正しいのかどうかさえまだわからないので。
ただ、僕が少し頭にきた理由には別の理由があります。
というのは、彼は自分自身の練習はたくさんやりますが、
チームのためを思って練習したり、手伝いをしたり、
チームが良くなるための取り組みを一度もやらない人間が、
チームの未来はない、
レベルが低い、
などと言うのに頭にきました。
まあ、彼も学生をしながらの選手ですので、
他の選手たちに比べて時間がないのはわかります。
ですが、何よりもこのチームにプレーする場を与えてもらっているというのに、
そのことに対する敬意がありませんし、
さらに、チームの関係者やスタッフを含めた人々に非常に失礼だと思います。
お金もらってるとか、もらってないとか、関係ないです。
その環境で自分が好きなことできていることに、まず感謝し、
それらにたずさわってくれている人に敬意を払うべきです。
未来がない?
確かに、うちの選手や子どもたち、上手な子は少ないです。
彼はプレーヤーとしては非常に優秀ですから、
彼はそのことにも不満があるのでしょう。
しかし、毎日グラウンドへ行って、
子どもたち、選手一人一人と向き合ったのか?
彼はそうではないはず。
彼は週に2回か3回ほどしかグラウンドへ来ることができませんから、仕方ないです。
だから、そのことを責めるつもりはありません。
しかし、僕は違います。
僕はおかげさまで、毎日グラウンドへ行き、子どもたち、選手たちと向き合う時間と機会に恵まれた。
もちろん、練習して己と向き合う時間にも恵まれました。
おかげで、選手一人一人、子どもたち一人一人の良いところをたくさん発見することができた。
その結果、今僕にはRivasの未来が見える。
彼らのすごく大きな可能性を感じています。
○○というチームのレベルが、リーグのレベルがとういう話には正直興味がありません。
どのチームで、どのリーグでやってようが、良い選手は良い選手ですし、
悪い選手は悪い選手です。
日本人の選手が欲しいと言われても、
ハッキリ言って、相手が考えてる日本人の選手像から僕は離れている可能性もあるし、
日本人の選手が欲しいなら僕が良い選手紹介します。
しかし、Rivasは僕を必要としてくれている。
日本人が欲しいのではなく、
野球人Takeyuki Yamatoを必要としてくれている。
ならば、自分の可能な限り、彼らに忠義を尽くすしかないでしょう。
生きていくうえで、自利(自分の利益)を考えることは大事だと思います。
しかし、自利の裏には他者の支えや援助があることを忘れてはいけないと思います。
他利(他人の利益)も考えて行動することは重要な気がします。
この場合の利とは、お金や物に限りません。
何だか、偉そうなこと言ってますが、来年の渡航費・滞在費を確保しなければならず、
てんてこ舞いですが、
できる限り、他利を考えて行動していこうと思います。
それでは、Adios!!

大和さんの、頑張っていますね。
返信削除羽田さん
削除コメントありがとうございます。
はい。これからも、一所懸命精進して参ります。