こんにちは。
昨日は、午後から、練習しました。
何と昨日は一人ではなく、大学時代の後輩二人が駆けつけてくれました。
おかげで良い練習ができました。
いつも、ネットに向かって投げているので、
誰か人に捕ってもらうと、ぜんぜん違いますね。
暗くなるまで練習に付き合ってくれました。
ありがとう!!
おかげで、一人では見えなかったことや、新しいことに気づいたりして、
充実した練習になりました。
状態は少しずつ良くなってきたかと思います。
まずは、球威の精度を上げていきたいと思います。
それから、コントロールの精度を上げて、
最後に変化球の精度を上げていこうと、計画しています。
最近、子どもに野球を教えたりする機会が少しずつ増え、
さらに、Facebookなどを通じて、
色々な方に出逢い、お話させていただく中で、
日本の野球界に関係すること、
というよりも、教育に関すること、と言った方が良いのかもしれませんが、
これはまずいな、と思う問題があります。
それは、子どもよりも親が一所懸命になっていることです。
野球の指導現場でも、
当の本人である子どもよりも、親が躍起になって、
色々とやっているのを良く見かけます。
これは、親ではなく指導者のパターンもあります。
一所懸命なのは良いのですが、
やるのは本人なんだから、そこは親がどうのこうのする必要なんてないでしょう、
と思うことがよくあります。そういう場面にもよく出くわします。
親も指導者も、選手以外の人間は、あくまでもサポートする側の立場なのになあ…
とよく思います。
そういった親子や、指導者と選手の関係をみていると、
「その子どもや選手はそこまで野球やりたくないんじゃないの?」と思ってしまいます。
「心ではそう思っているけど、表情や行動に出てこないだけだ!」
なんて言われそうですけど、
僕は、行動に移せない時点で、そのことに対しての情熱は大したことないと思います。
僕は、本気で野球を続けたいと思った大学三年の冬から、行動が変わったように思います。
時間が無いとか、今日は良いや、とかそういう心がなくなっていきました。
休む時にしても、
やりたいけど、今日は無理だから休むのではなくて、今日休む必要があるから休むという感じになりましたし、
できないことよりも、自分は今日何ができるのか、今何をすべきか、を考える方が多くなりました。
何よりも自分を成長させてくれるのは、
自主性、主体性をもって行動を起こしたことだと思います。
本人以外の外から言われたりして出てきた、
外発的動機よりも、
本人の中から出てくる、内発的動機を大事にしたいですね。
そういった内発的動機も、出させるのではなく、
本人の中から出てくるものであるので、
無理して外の人間が駆り立てようとしなくていいと思います。
もし親や指導者が、内発的動機を出させようとしているならば、
それは、親や指導者のエゴでしかないと思います。
ただ、選手はそのチームに所属している以上、
チーム内のルールや風習、チームで決めた統一の目標などは、
理解・共有する必要があると思いますので、
そこは選手にさせるべきことだと思います。
僕の所属するチームの子どもたちは、
みんな自分自身がが野球がやりたくて始めた子ばかりです。
なので、親があれこれケチをつけてくるということはありません。
まあ、野球がスペインではマイナースポーツであることや、
その影響で、親に野球経験者が少ないことも原因かもしれません。
子どもたちはみんな、自分が興味を持ったことは聞いてきますし、
教えてほしければ、みんな聞きに来ます。
練習時間もそれほど長くありませんが、
みんな夢中でやっています。
以前、当ブログでも紹介したBruno。
彼は練習熱心で、何でも聞きに来てくれます。
今やチームのエースです。
正しいことを正しく伝えることができれば、彼らはもっと大きく成長するのではないかと思います。
これからも、スペイン語の勉強も欠かせませんし、
現役の選手としてトレーニングも欠かせません。
かなりハードです。笑
でも、やるしかないです。
背中で語る男になれるように、これからもトレーニングしていきます。
それでは、Adios!!


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