2015年3月6日金曜日

014:きっかけ

Buenas tardes!!
こんにちは。

今日は、練習しました。

場所は、埼玉県吉川市のとある公園のグラウンドでした。

今日は一人ではなく、自分と同じようにヨーロッパで野球をされている方と、ご一緒させていただきました。


練習の後は、




いつもネットスローを10級程度投げて締めます。




釣り輪があったので条件反射で懸垂




その方は、去年はスペインのバルセロナでプレーしておられましたが、

今シーズンはドイツのチームへ行くそうです。

その方のお名前は、「池永大輔」さんといいます。


左が池永さん


この方との出会いがきっかけで、今スペインで野球できていると言っても過言ではありません。

2年前、日本国内のプロ野球のトライアウトを受けるもどこにも受からず、路頭に迷っていました。

そんなときに、大学の野球部の先輩からの紹介で、池永さんのトークライブに行くことになりました。

このトークライブをきっかけにして、ヨーロッパ野球のことを知り、興味を持ちました。


そこで、トークライブ終了後に、すぐに池永さんのところへ駆け寄って、

「自分もヨーロッパで野球がしたい。」と伝え、

そして、「自分はどうしたらヨーロッパでプレーできるのか。」を聞きに行きました。

すると、池永さんは、

「そしたら、まずはヨーロッパに来てみなさい。そうしないと何も始まらないよ。」

とおっしゃりました。


この一言で自分の心の中に火が付き、単身ヨーロッパへ行くことに決めました。

最初に向かったのはドイツでした。

なぜ、ドイツかというと、大学時代の仲間の繋がりで、ドイツで野球をされている日本人の方がいると聞き、

その方との接触を図ったのですが、うまく連絡が取れずに失敗してしまいました。


そんなときに、また池永さんが助け船を出してくれました。

なんと、池永さんの過去のチームメイトがMadridにいて、Rivasでプレーしていて、その人を紹介してくれました。

その人は、実は当ブログでも幾度か登場している、Theoです。


青いFranceのTシャツはTheoがくれました。


すぐにTheoと連絡を取り始め、そこから一週間後にMadridへ行きました。




以上のようなエピソードがありました。

つまり、池永さんには足を向けて寝れないのです。
本当に感謝しています。

日本に帰ってきてからも、一緒に練習していただいたり等、交流させていただいております。


どこへ行って何をするにも、その先々での人々との出会いは大切ですね。

そしてそれ以上に、自分は出会いに恵まれていると実感しております。

こんなに恵まれているので、言い訳はできません。

ときどき弱音も吐きますが、それでも無理やり前を向いて、突き進んでやろうと思います。

「野球なんかやめてやる!」って言いながら全力投球したいです。


明日は雨らしい。。。

無理矢理晴れにしてやる!!

それでは、Adios!!