こんにちは。
今日は、練習しました。
場所は、埼玉県吉川市のとある公園のグラウンドでした。
今日は一人ではなく、自分と同じようにヨーロッパで野球をされている方と、ご一緒させていただきました。
練習の後は、
いつもネットスローを10級程度投げて締めます。
釣り輪があったので条件反射で懸垂
その方は、去年はスペインのバルセロナでプレーしておられましたが、
今シーズンはドイツのチームへ行くそうです。
その方のお名前は、「池永大輔」さんといいます。
左が池永さん
この方との出会いがきっかけで、今スペインで野球できていると言っても過言ではありません。
2年前、日本国内のプロ野球のトライアウトを受けるもどこにも受からず、路頭に迷っていました。
そんなときに、大学の野球部の先輩からの紹介で、池永さんのトークライブに行くことになりました。
このトークライブをきっかけにして、ヨーロッパ野球のことを知り、興味を持ちました。
そこで、トークライブ終了後に、すぐに池永さんのところへ駆け寄って、
「自分もヨーロッパで野球がしたい。」と伝え、
そして、「自分はどうしたらヨーロッパでプレーできるのか。」を聞きに行きました。
すると、池永さんは、
「そしたら、まずはヨーロッパに来てみなさい。そうしないと何も始まらないよ。」
とおっしゃりました。
この一言で自分の心の中に火が付き、単身ヨーロッパへ行くことに決めました。
最初に向かったのはドイツでした。
なぜ、ドイツかというと、大学時代の仲間の繋がりで、ドイツで野球をされている日本人の方がいると聞き、
その方との接触を図ったのですが、うまく連絡が取れずに失敗してしまいました。
そんなときに、また池永さんが助け船を出してくれました。
なんと、池永さんの過去のチームメイトがMadridにいて、Rivasでプレーしていて、その人を紹介してくれました。
その人は、実は当ブログでも幾度か登場している、Theoです。
青いFranceのTシャツはTheoがくれました。
すぐにTheoと連絡を取り始め、そこから一週間後にMadridへ行きました。
以上のようなエピソードがありました。
つまり、池永さんには足を向けて寝れないのです。
本当に感謝しています。
日本に帰ってきてからも、一緒に練習していただいたり等、交流させていただいております。
どこへ行って何をするにも、その先々での人々との出会いは大切ですね。
そしてそれ以上に、自分は出会いに恵まれていると実感しております。
こんなに恵まれているので、言い訳はできません。
ときどき弱音も吐きますが、それでも無理やり前を向いて、突き進んでやろうと思います。
「野球なんかやめてやる!」って言いながら全力投球したいです。
明日は雨らしい。。。
無理矢理晴れにしてやる!!
それでは、Adios!!




